ドクター外山の医療一言メモ

サプリメントは毎日摂取するモノ。
成分の特性や最新の医療情報など、不定期(月2回ほど)にて発信いたします。
お楽しみに!

ドクター外山

プロフィール:外山 雅章

心臓血管外科専門医/米国医師免許
慶應義塾大学医学部卒 医学博士
主著:「頼れる医者に出会いたい」(ビジネス社)
浅田次郎著「天国までの百マイル」のモデルになったスーパードクター。

前向きな生活

日常のこころの状態がテロメアに与える要素は多くあります。
自分は若いと感じることはテロメアに良い影響を与えます。すなわち健康で長生きにつながります。

動脈硬化の抑制

テロメアに影響を与える物理的、身体的な要素として食べ物(サプリメントも含む)は重要な役割を担っています。

テロメアと質の高い睡眠

睡眠をしっかりとれている人のテロメアは長いことは知られています。このことは高齢者に特に良く当てはまります。

酸化ストレスを抑える

運動をすると酸化ストレスや炎症が抑えられます。理にかなった運動習慣を身に着けるとテロメラーゼ(既出)を増加させます。従ってテロメアが長くなります。しかし、週末や休日のみに激しい運動をする人は要注意です。

運動習慣を身につける

テロメアが長く状態が良い人は健康寿命が長いという事実はご存知でしょう。
では テロメアを長く保つにはどうしたらよいかについて順次簡単に述べていきます。

テロメアの長さを維持

同じ年齢なのに若く見える人とそうでない人が居る話をしました。生物学的年齢です。生物学的年齢に関わっているものは複数ありますが、細胞の奥深くで深く関わっているものがあります。

DNAの後天的変化

「若く見える人は寿命も長い」と言われます。私たちは年齢(暦年齢)でいろいろなことを区切ったり決めています。しかし、同じ年齢でも個人によって随分様子が違うことは日常で多く経験します。

オメガ3脂肪酸の保護作用

今回はオメガ3脂肪酸のもう一つの大きな健康作用として心臓血管の保護作用について述べてみます。

オメガ3脂肪酸の摂取

『青魚(さば、さんま、いわしなど)にはEPAやDHAが多く含まれ健康に良い』とよく言われます。なぜ良いのでしょうか。

体力をつけましょう!

前回と少々重複するところもありますが、体力についてもう少し解説しましょう。

運動習慣

健康寿命を延ばす基本は何といってもより良い食習慣と運動習慣であることは周知の事実です。今回は体力について見てみましょう。

脳の病気

脳梗塞発作を起こす人は必ず脳血管に狭窄、閉そくなどがあります。

血管の動脈硬化とは

人間の死因の多くは、血管の異常に基づく疾患と悪性腫瘍です。血管の異常の多くは動脈硬化です。

ココナツオイルを摂ろう

ココナツオイルの飽和脂肪酸は50%がラウリン酸という中鎖脂肪酸です。従って分解されて主としてエネルギー生産に使われます。

食物として摂取する脂肪酸

脂質とか脂肪と言った場合にはその大部分はトリグリセリドであり、またトリグリセリドは脂肪酸と呼ばれる分子から成り立っています。

アレルギー症状

最近、アナフィラキシーという言葉を耳にすることが多くなりました。

ビタミンDの血中濃度

最近、ビタミンDとの関連が強く示唆される疾患は”がん”である報告が増えています。