酸化ストレスを抑える

運動をすると酸化ストレスや炎症が抑えられます。理にかなった運動習慣を身に着けるとテロメラーゼ(既出)を増加させます。従ってテロメアが長くなります。

しかし、週末や休日のみに激しい運動をする人は要注意です。
激しい過剰な運動は酸化ストレスを増加させる危険を孕んでいます。
このような運動を長く続ければ体だけでなくテロメアにも大きなダメージを与えます。

酸化ストレスはその悪名の高さで知られていますが、その一つの原因はフリーラディカルです。フリーラディカルは電子が対をなしていない(不対電子)ので不安定な分子です。足りない電子を他の分子から奪い取ります。奪い取られた分子は不安定となり取られた電子を他の分子から奪うことになり、これが酸化ストレスとなるわけです。この現象が体の組織に広がり病気の原因を作ります。

心臓血管系の疾患やがん、肺疾患、糖尿病、神経系の変性疾患などが強く関わってきます。私たちの細胞の中には抗酸化物質が存在しており酸化ストレスに対する防災の役割をしていますが、酸化ストレスが多いと細胞の抗酸化物質では防ぎきれなくなります。

これを補う方法の一つがサプリメントです。

すべてのサプリメントが有効であるとは限らないので信頼のおけるものを選択することは非常に重要です。