ビタミンCをサプリで!

厚生労働省などが定めている栄養成分の必要基準値は、その成分の欠乏症にならない為の数値を示しています。

例えば、ビタミンCの一日の必要量は100mgと言われています。これはビタミンCの欠乏によって発生する健康障害の一つの壊血病にならないための最低必要量です。

ビタミンCは生存に欠かせない成分ですが、より良い健康を維持するにはこの量は極めて不十分です。人間は体内でビタミンCを産生出来ないため、食餌で摂らなければなりませんが、食餌のみで健康維持のための量を摂取するのは大変困難です。

血中のビタミンC濃度を高めに保つことは、風邪やインフルエンザなどにかかりにくい状態をつくると言われています。健康食品としてのいわゆるサプリメントの存在意義があるわけです。

血中ビタミンCの濃度は保険で計測できますので、かかりつけの病院やクリニックで測ってもらうと、ご自分の健康の一つの指標となると思います。とくにコロナパンデミックの世の中では有益かもしれません。